MLBの日記

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東地区3連覇

球自体は悪くなかった、厳しい所に投げていた。しかし前に飛ばず、ファールで粘られ、初回31球、2回23球、と球数が嵩んだ。

1回にJ.D・マルティネスのタイムリー。

2回にムーキー・ベッツの2点タイムリー。

2回裏、8番ボイトの2ランで詰め寄った。

もう失点出来ないと切りかえた3回に伏兵ホルトの本塁打

回裏に4番スタントンの満塁本塁打で逆転。

悔やまれるのは5回、先頭のムーキー・ベッツを追い込んでから、甘く入ったスライダーを痛打され、二塁打で出してしまった場面だ。一度は潰えたかと思われた勝ち星のチャンスが、再びこぼれ落ちてしまった。

 

 

 

 

 

 

ベッツ一人にやられた印象だ、打率トップ、選球眼もいい、打ち取るのが難しい。

2回の対戦でそれぞれ一球ずつのインコースは平然と見送っている、アウトコースに狙いを絞っていた。並の打者ならアウトコース一辺倒で抑えられるが、ベッツは別格。当たっても仕方なしといった具合で仰け反らすような胸元インコースツーシームを投げこんでもらいたい。インコース攻めは勇気がいる。言うは易しと分かってはいるが、踏み込みが強く、アウトコースの強い相手には、必要不可欠だ。

この25歳の若者、ダスティン・ペドロイアのようにフランチャイズプレイヤーとして活躍していきそうだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

この試合のボイトの本塁打で、1シーズンの2桁本塁打打者は12となり、メジャーリーグ史上最多記録を達成。

ヤンキースの今季246本目、2012年1シーズンの球団本塁打数245を更新した。

MLBのシーズン球団本塁打最多記録は1997年のシアトル・マリナーズが樹立した264本(キングドーム当時)ヤンキースの残り10試合、記録更新は微妙なところだ。

 

 

 

 

レッドソックスの3年連続地区優勝は球団史上初。この試合で今季104勝、球団記録は1912年の105勝 、更新確実だ。

 

 

 

今季レッドソックス戦クオリティスタートがない。2戦目のプライス同様、使いづらくなってしまったが、ポストシーズンチャンスがあるかもしれない。

悔しさをバネに強くなれる選手だ。今度こそはと期待せずにはいられない。

 

 

 

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