MLBの日記

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ナ・ワイルドカードゲーム

 ナ・リーグワイルドカードゲームは、延長13回の熱戦の末、ロッキーズカブスを2対1で破り、地区シリーズ進出を決めた。

 

両先発、若手とベテランの持ち味が存分に発揮された投げ合いで、締まった良い試合になった。

 

肝が座っている。怖いもの知らずで、どんどんストライクに投げ込む強気のピッチング。変化球も自ずと決まった。今季17勝の実力を大一番でも魅せた。

自身の投球よりも、「4時間もベンチに居ての決勝打は、凄い!」と控え捕手トニー・ウォルターズを称えたという。

もともとロッキーズファンで、ドラフトにかかると感極まって泣いたという好青年と評判のフリーランド、今後も注目のピッチャーだ。

 

 

経験豊富なベテランは、流石の投球術。

変化球は低めにコントロールされ、アウトコースの出し入れ、緩急も上手く使い、打者を翻弄。

 

8回に追いついた時点で、カブスが行くと思った。が、打線に元気がなさすぎた。

 

 球際にとても強い。アレナドだとこれは簡単そう。十中十成功させるだろう。

 

 

ア・リーグワイルドカードゲームはセベリーノが先発。田中はやはり、最後の2試合、レッドソックス、レイズ戦の出来が影響したようだ。アスレティック側は、先発にリリーフのリアム・ヘンドリックスを大抜擢、レイズのように小刻みに継投していくのだろう。

ヤンキースは先制しなくてはならない、超強力ブルペンが待ち構えているから。

ポストシーズンの4試合に登板し、1勝1敗、防御率5.63のセベリーノ。まだ良い成績ではないが、初回をスムーズに乗り越えれば、クオリティスタートで投げられるはずだ。

 

 

 

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