MLBの日記

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ウッドラフ

 

  

ミラー・パークで迎えたリーグ優勝決定シリーズ初戦、先発はジオ・ゴンザレスとクレイトン・カーショウ

 

2回、ジオ・ゴンザレスは先頭打者のマニー・マチャドの一発でドジャースが先制される、この回を投げ切って早過ぎる降板をしたが、2番手のブランドン・ウッドラフが投打に大活躍。3回、カーショウから打者として、まさかの同点弾を放ち、1-1。投げては、2イニングを三者凡退(4回は三者三振)と完璧。ムードをガラリと変えた。
 
 
 
この人、打撃もともと得意なようです。ブルワーズの投手がプレーオフ本塁打を放ったのは史上初。今季パイレーツ戦でメジャー初本塁打を記録。
  

3回、ウッドラフの本塁打後にも攻撃は止まらず、ヤスマニ・グランダルのパスボール、打撃妨害とミスが重なり、ヘルナン・ペレスの犠牲フライで勝ち越しに成功。勢いに乗ったチームは4回、無死二・三塁からドミンゴサンタナやライアン・ブラウンのタイムリーでさらにリードを広げた。

カーショウは序盤から球数を要し、4回途中5失点で降板となった。

3番手のジョシュ・ヘイダー投手が5、6、7回の3イニングを投げて無失点。中盤までドジャースに反撃を許さない。46(ストライク34)球。

 

 

1―5で迎えた7回、5番手のフリオ・ウリアスがヘスス・アギラルに一発を浴びて失点。しかし、8回、2死満塁のチャンスをつくるとマチャドのタイムリーなどで3点を返す。

8回のマウンドに6番手として前田健太は、先頭のエリック・クラッツ捕手を低めの93.1マイル(約150キロ)の速球で、ラッキーな見逃し三振に仕留めると、続くロレンゾ・ケインはサードのジャスティン・ターナーのエラーで出塁を許しながらも、クリスチャン・イェリッチを速球で、併殺を完成させ無失点で味方の攻撃に繋いだ。

すると9回、ブリュワーズ7番手のコーリー・クネイベル投手に2死と追い込まれるが、ジョク・ピーダーソンが四球で出塁。するとここで1番のクリス・テイラーが放った右中間への打球は、センターのケインがフェンス際で追いつきながらもグラブで弾いてタイムリ三塁打に。1点差まで迫ったがあと一歩及ばなかった。

 

 カーショウで取れなかったのは痛いが、強力ブルペンを向こうに回して、あと一歩のところまで追い込んだのは流石ドジャース打線である。

ブリュワーズ連勝を12として、勢いを見せつけたが、ブルペンに負担が掛かっており、後半まで持つか、不安が残る。

 

 

 

 

 

 

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