MLBの日記

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ウェイド・マイリー

二人の懐かしいパフォーマンス。丸い体で豪快なスイング、一生懸命に走る姿は可愛らしかった。ヘルニアによるドクターストップで引退。もっと見たかった選手の一人。

ブリュワーズ時代、2007年本塁打王(50本)・2009年打点王(141打点)。

 

 

 

ドジャース先発、リュ・ヒョンジン。ブルワーズ先発、ウェイド・マイリー。
二人の左腕は4回まで無失点と好投を続ける。
 
1回1死一塁の場面、フリースの完全にフェンスを越えている当たりを、ケインがホームランキャッチ。このファインプレイがなければ、マイリーの大活躍はなかった。
 
 
先制は5回、リュ・ヒョンジンはオーランド・アルシアに一発を浴びて失点。 

 続くマイリー、ケインに連打を許すと、リュ・ヒョンジンを諦め、2番手ライアン・マドソン投手が1死二、三塁の状況で登板。イエリッチを歩かせ、満塁策を取るが、ブラウンの内野ゴロの間にランナーが生還、この回2点を先制された。

また、6回には、3番手アレックス・ウッド投手からトラビス・ショウがソロ本塁打で0-3。

 

 

連敗する訳にはいかないドジャースは7回、無死一、二塁からコディ・ベリンジャーのタイムリーで1点を返すと、さらにオースティン・バーンズが厳しいボールを良く見極め、押し出し四球でこの回で1点差に迫る。

そして迎えた8回、先頭のクリス・テイラーが出塁すると続くターナーブリュワーズ3番手、ジェフリー・ジェフレスから値千金の決勝逆転2ランを放ち試合をひっくり返し、敵地で価値ある勝利を挙げた。

 

 

 

前田健太は8回途中から登板し、クラッツの代打で左のベテラン強打者カーティス・グランダーソンに対して、初球から3球連続ボール。直球でストライクを取った後、5球目も93マイル(約150キロ)の直球、ライトへの大きな当たり。肝を冷やす角度の良い大飛球は失速しプイーグのグラブに収まった。最終回はケンリー・ジャンセンが仕事キッチリ。

 

敗れたブリュワーズだが、先発のウェイド・マイリーがマンオブザマッチ

6回途中無失点、打者としても2安打と活躍。

マイリーの抜群のコントロールに、クラッツのリードも冴えわたる。

 

 

 

 

敵地で1勝1敗、ドジャースとしては、悪くない結果。

しかし、本拠地に帰っても気は抜けない、ヘイダー、ウッドラフが準備万端だ、先発を叩いて早めに試合を決めたい。

 

 

 

 

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