ウェイド・マイリー
二人の懐かしいパフォーマンス。丸い体で豪快なスイング、一生懸命に走る姿は可愛らしかった。ヘルニアによるドクターストップで引退。もっと見たかった選手の一人。
ブリュワーズ時代、2007年本塁打王(50本)・2009年打点王(141打点)。
Turn it up to 1-1. #NLCS pic.twitter.com/6ODtw8Qfp4
— MLB (@MLB) October 13, 2018
続くマイリー、ケインに連打を許すと、リュ・ヒョンジンを諦め、2番手ライアン・マドソン投手が1死二、三塁の状況で登板。イエリッチを歩かせ、満塁策を取るが、ブラウンの内野ゴロの間にランナーが生還、この回2点を先制された。
また、6回には、3番手アレックス・ウッド投手からトラビス・ショウがソロ本塁打で0-3。
連敗する訳にはいかないドジャースは7回、無死一、二塁からコディ・ベリンジャーのタイムリーで1点を返すと、さらにオースティン・バーンズが厳しいボールを良く見極め、押し出し四球でこの回で1点差に迫る。
そして迎えた8回、先頭のクリス・テイラーが出塁すると続くターナーがブリュワーズ3番手、ジェフリー・ジェフレスから値千金の決勝逆転2ランを放ち試合をひっくり返し、敵地で価値ある勝利を挙げた。
マエケンがワンポイントリリーフでは登板し、カーティス・グランダーソンを抑え、見事ホールドをマーク!#NLCS #日本人選手情報 pic.twitter.com/cpcXCoDmhF
— MLB Japan (@MLBJapan) October 14, 2018
前田健太は8回途中から登板し、クラッツの代打で左のベテラン強打者カーティス・グランダーソンに対して、初球から3球連続ボール。直球でストライクを取った後、5球目も93マイル(約150キロ)の直球、ライトへの大きな当たり。肝を冷やす角度の良い大飛球は失速しプイーグのグラブに収まった。最終回はケンリー・ジャンセンが仕事キッチリ。
敗れたブリュワーズだが、先発のウェイド・マイリーがマンオブザマッチ。
6回途中無失点、打者としても2安打と活躍。
マイリーの抜群のコントロールに、クラッツのリードも冴えわたる。
敵地で1勝1敗、ドジャースとしては、悪くない結果。
しかし、本拠地に帰っても気は抜けない、ヘイダー、ウッドラフが準備万端だ、先発を叩いて早めに試合を決めたい。
お読みいただきありがとうございます。