MLBの日記

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ワールドシリーズ開幕

  

レッドソックスドジャースヤンキースが敗退した時点で、ポストシーズン出場チーム中では、人気実力資金No.1 ,2のチームが残った。順当、期待する番狂わせはなかったが、全米に多くのファンを持つ球団同士の対決。大盛り上がりで開幕した。

注目のデイブ・ロバーツが監督としての凱旋。ボストンファンは呪いを解いた伝説のメンバーをやはり温かく迎えた。

 

 

クリス・セールとクレイトン・カーショウ、各リーグの最強左腕だ。

試合開始時の気温は、ドジャースナインには今季経験する初回の最低気温となる12度。試合後半の気温は6度まで下がった。

半袖の二人には少なからず影響したはずで、特にカーショウはフェンウェイパークの初登板、慣れないマウンドの傾斜も投球フォームを変えてしまったかもしれない。 

予想に反して、両エースは5回を投げ切れず降板となった。

 

 

初回から恐怖の1,2番がカーショウに襲い掛かる。ムーキー・ベッツがセンター前ヒットと盗塁で無死二塁のチャンスを作ると、アンドリュー・ベニンテンディのライト前タイムリーであっさりと先制する。さらに1死二塁から4番のJ.D.マルティネスがタイムリーを放ち、この回2点目。試合の主導権を握る。

 カーショウをこんなに打ち込んでる人他にいるのだろうか、、

 

 

2回表にマット・ケンプのソロ本塁打で1点を返す。

 

3回表には1死一・二塁からマニー・マチャドがレフト前タイムリーを放って同点。  

 

 

しかしその裏、2死一塁からマルティネスがセンターオーバーのタイムリ二塁打を放ち、すぐさま勝ち越しに成功した。

 

5回表、セールは先頭のブライアン・ドージャーに四球を与えたところで降板。

その後、ドジャースは1死二・三塁とチャンスを広げ、マチャドの内野ゴロの間に再び同点に追い付いた。

 

ところがその裏、カーショウは無死一・二塁のピンチを招いたところで降板、レッドソックスは一死満塁からザンダー・ボガーツの内野ゴロとラファエル・デバースのタイムリーで2点を勝ち越し。ドジャースが2度にわたって同点に追いつくも、レッドソックスは主導権を渡さない。

 

食らい付くドジャースは7回表にマチャドの犠牲フライで1点差に詰め寄るが、直後の7回裏にレッドソックスは2死一・二塁のチャンスで、デバースの代打として登場したエドゥアルド・ヌニェス が内角低めの難しいボールをレフトスタンドへ突き刺す3ラン本塁打で試合を決めた。

 

2009年のヤンキース松井秀喜以来となるワールドシリーズでの代打本塁打を記録。

 

その後は、8回表をネイサン・イバルディ、9回表を守護神クレイグ・キンブレルが三者凡退で収めた、本拠地で絶対取りたい貴重な初戦をモノにした。

 

 

今日のヒーロー 

ポストシーズン史上初の4安打・3得点以上をマークし勝利に貢献。

カーショーからヒット3本、ウリアスからレフト線のエンタイトル2ベースと、いずれも左対左を物ともせず、技術の高さを示した。

 

 

 

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