MLBの日記

MLBの楽しさを伝えるブログです。

日米野球

 

 

 

MLBがオフシーズンに入り、ノーマークの日米野球。来日する選手に期待はしていなかったが、投手陣が弱いものの、野手がレギュラークラスのスター揃いで楽しめる。

 

注目は、ヤディアー・モリーナを筆頭に、今季34本塁打96打点の25歳若手リース・ホプキンス、二度をの盗塁王の輝く(2017年、2018年)ウィット・メリフィールド、現在希少価値になっている打てるキャッチャーJ.T.リアルミュート。20歳19歳の新人王史上最年少争いを展開している、ロナルド・アクーニャとフアン・ソト。他にも、ワールドシリーズまで戦い、疲れが残るなか、ドジャースからクリス・テイラー、エンリケ・ヘルナンデス。マリナーズの主軸として今季躍進のミッチ・ハニガー。と中々豪華なメンバー。

 

ヤディアー・モリーナといえば、先日ロベルト・クレメンテ賞に輝いている。

※フィールド内外での人格面や社会貢献活動を評価し、最も優れた選手に贈られる賞で、設立当初はコミッショナー賞であったが、1972年12月31日にニカラグア地震の被災者支援に向かう途中に事故死したロベルト・クレメンテ氏をたたえ、1973年にロベルト・クレメンテ賞と名を変えた。

カージナルス一筋、メジャーで14年目を迎えたベテラン捕手。世界一とも言われる強肩とパワフルな打撃を武器に活躍、7度の地区優勝、4度のリーグ優勝、2度の世界一を経験している。また、プエルトリコ代表として、これまで行われた4度のWBC全てに出場。レギュラーシーズンを優先して出場を見送るMLBの主力選手が多い中、献身的にチームを引っ張る姿にも絶賛の声は止まない。
名捕手モリーナは慈善活動に熱心なことで有名で、受賞が遅すぎると感じる。プエルトリコは2010年、ハリケーンによる大きな被害を受け、モリーナは支援基金団体「ファウンデーション」を設立。チャリティー活動を通して得た資金で、自然災害、貧困、いじめ、がん闘病などの問題解決を援助してきた。
プエルトリコは昨年も巨大ハリケーンに襲われ、モリーナはすぐに母国に帰国して支援活動を開始。14日間にわたり、甚大な被害を受けた地域を歩いて回って食料を届けた。

モリ―ナの人格を表している大好きなシーン。 野球に詳しいセントルイスファンは観戦レベルが高い。感激したイチローも、「他の場所ではなかなかこうはならないと思います」。

 

こう語る。 

一流である所以。共に捕手である二人の兄も人格者に違いない。

 

 

アクーニャとソト。仲のいい二人は、ライバルとして切磋琢磨していくことで成長していく。本当に楽しみ。

 

 

お祭り感は否めない大会だと思っていたが賞金が出る。勝利チームに各試合1000万円(引き分けは両チームに500万円)、優勝チームに4000万円(対戦成績が引き分けは両チームに2000万円)。頑張ってくれそうだ。彼らにとってはもちろん、お金よりも名誉だと付け加えておこう。

 

 

初戦のハイライトがベストインパクト。 

柳田もフライボール革命児。 メジャーに負けないパワー。

 

 

やはり、野球はまず守り、日本投手陣が試合を作れれば、まず負けないと考えるが、時差を越え体が慣れれば、とMLBにも期待したい。

 

 

 

 

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