MLBの日記

MLBの楽しさを伝えるブログです。

ギアチェンジ

ヤンキース田中将大投手は日本時間3日 、本拠地でタイガース戦に先発した。

 

 

試合開始時は7度。さらに冷え込んでいくヤンキースタジアムで、田中は8安打を浴び、ピンチを招きながらも、抜群の集中力でしのぎ切った。

 

一回1死から連打を浴びて一、三塁のピンチ。ここで4番のカンデラリオを低めの変化球で空振り三振、ヒックスを遊ゴロで乗り切る。

流石田中と舌を巻いたのは四回の無死一、三塁、1点覚悟の場面。スチュワートを7球目のスライダーで浅い左飛、ピーターソンを投ゴロ併殺で無失点。

 

六回に2死から一塁ベースに当たる不運な二塁打、続くヒックスに二塁打を浴びて同点に追い付かれたものの、ストライク率7割以上で無四球。カウント球のナックルカーブ、速球を見せ球にスライダーとスプリット、全体的に低めの丁寧な投球で最少失点と素晴らしい出来。

 

1ー1の同点で迎えた9回表に守護神のアロルディス・チャップマンが打たれ、フレイジャーの犠牲フライによる1点のみに抑えられた。主力選手に故障者が続出しているヤンキース、復帰を待つよりもトークマン、ウェイド、フレイジャーの若手にこのチャンスを生かしてほしい。

 

 

ジマーマンもナイスピッチング。 田中と似たような内容。

デトロイトに来てから元気がないが、今季は好発進。ナショナルズ時代のような輝きを取り戻せるかもしれない。

 

 

 

 

お読みいただきありがとうございます。