左腕ウェイド対決
アメリカンリーグ・西地区が面白い。
期待されていなかったシアトル・マリナーズが盛り上げてくれているからである。
All the dingers!
— MLB Stats (@MLBStats) April 11, 2019
The @Mariners have the record to themselves. pic.twitter.com/odHTSjWKYl
開幕から15試合連続で本塁打を記録したMLB史上初のチームとなった。
今季も優勝候補のヒューストン・アストロズ、いぶし銀のオークランド・アスレチックス、5/7大谷が帰ってくるロサンゼルス・エンゼルスも楽しみだ。
今季のマリナーズを占う意味で、大事な一戦。
ヤンキースを初のスイープで勢いに乗るアストロズを、本拠地Tモバイルパーク(昨年12月19日、セーフコフィールドから改名)に迎えた、今季初カードで首位攻防戦。
マリナーズの先発はウェイド・ルブラン。
西武でも投げた34歳ベテランの技巧派左腕。昨季、速球の平均が86.5マイル(約139キロ)MLBで最も遅い選手。ジャーニーマン、マイナー含め在籍チーム数は9。勝利数のキャリアハイは、昨季の9。応援したくなる投手だ。
アストロズ先発はウェイド・マイリー。昨季はブリュワーズ、16試合に先発登板、5勝2敗、防御率2.57、ポストシーズンでも活躍した。
マリナーズは序盤で2本のタイムリー安打で3点のリードを奪い主導権を握るも、
スプリンガーの一振りで3-2。
6回にアストロズの2番アルトゥーベに自身2本目の満塁ホームランを浴びて逆転を許すと、8回にも5番グリエルに、満塁ホームランを打たれ、点差を5点に広げられた。
粘投のルブランが、怪我で降りたあとは、今日もまた不安なブルペン陣が捕まった。
野球は、まず守り。オールスターまで持てばと期待したが、想像より大分早く崩れそうだ。明日、明後日は、二枚看板のバーランダーとコールが出てくる。アストロズの3カード連続スイープの色が濃くなった。
Winning in grand fashion. #TakeItBack pic.twitter.com/q0yrvOyFCf
— Houston Astros (@astros) April 13, 2019
連勝は6で止まったが、メジャー記録となる開幕からの連続試合本塁打は、潰えるかに思えた9回に、8番トム・マーフィーがまさかの本塁打を放ち(過去4年・メジャー通算10本塁打)、16試合に伸ばした。
メジャー単独トップ10号ホームラン。 小柄なのがいい(180㎝)。
昨季に続き、本塁打王になってほしい。
見てほしい、凄すぎる送球を2つ。
ハビアー・バイエズの肩は一体どのように作られているんでしょうかね? pic.twitter.com/QW3lwUYcct
— MLB Japan (@MLBJapan) April 13, 2019
これは三塁手にとって絶対に最も処理が難しい打球の1つでしょう!https://t.co/acuo5PqipT pic.twitter.com/SiemGeJYhB
— MLB Japan (@MLBJapan) April 13, 2019
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