MLBの日記

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ジャッキー・ロビンソンデー

絶好調シアトル・マリナーズも、地力に勝るヒューストン・アストロズにスイープを許し、今日からは、本拠地T-モバイルパークにクリーブランド・インディアンズを迎える3連戦の初戦。菊池雄星が先発登板した。

 

インディアンズとマリナーズは、真逆の印象、盾と矛。

前者は、投手陣が安定した守りのチーム。サイ・ヤング2度受賞エースのコーリー・クルーバー、2017年最多勝のカルロス・カラスコ、若手のトレバー・バウアー、マイク・クレビンジャーは大きく成長。昨季この4人は、メジャー史上初となる先発4投手が200奪三振を記録する快挙を成し遂げている。

このカルテットの中で、4年連続で二桁勝利(防御率2位・2.21)の最も勢いがあるトレバー・バウアーが先発。

直近2戦、好投手に抑え込まれているマリナーズ打線は、真価が問われる。

 

1回表、制球が定まらない菊池は、2死からレフト前ヒットと四球でピンチを招くと、ハンリー・ラミレス、ジェイソン・キプニスに連続でタイムリーを浴びて2点を許した。そして、3回表には、アウトコースのフォーシームが中に入ってホセ・ラミレスに本塁打を浴びた。

4回以降は、本来のピッチングを取り戻し、5回表には3者連続三振を奪うなど、6回を投げ切り、2試合連続となるクオリティ・スタート。打線が、バウアーの前に沈黙し、初の負けが付いたが、内容は良い。立ち上がりを乗り越えれば、と次回も期待できる。

投手を盛り立てる。反対にマリナーズは今日もエラーを重ねた。4連敗、想像よりも貯金を使い果たすのは早いかもしれない。明日の先発は23歳のシェーン・ビーバー、未知数だが、悪い流れはここで切りたい。

 

試合は負けても、しっかりと更新。開幕から連続本塁打メジャー記録は、19に伸ばした。

 

 

昨季ナ・リーグMVP。今季は三冠王、、というのは気が早いか。

 

 

 

やった。

5回2/3、4安打・2失点・5四死球・8三振、96球。昨年5月20日のレッズ戦以来、330日ぶりの勝利。

 99マイル=159㌔!

 

 

 

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