ブレット・ガードナー
ディフェンディングチャンピオンのレッドソックスがスタートダッシュに失敗。先発陣の乱調、2018ア・リーグMVP、首位打者のリードオフマンであるムーキー・ベッツの不調などが理由にあるが、前年の球団最多108勝したメンバーとほぼ変わらない(キンブレル、ケリーOUT)。強いはずで、当然上がってくると思われているが、予想出来なかった好調のレイズが、東部地区の台風の目になっている。同じような立場のマリナーズと違うところは、守備。先発陣にはサイヤング投手ブレイク・スネルを筆頭に、ヤニー・チリーノス、タイラー・グラスノーと若手が躍動、救援陣も良い。急落する感じがない。オールスター前までには最低5割にしておかなければ、連覇はおろかポストシーズン進出すら危うい。ヤンキース目線なれば、勢いのない今のうちに叩いておきたい。
2009年のワールドチャンピオンを知る唯一の選手が、大事の試合で大仕事をした。
6回まで、先発のネイサン・イオバルディに抑え込まれていた打線は、2点を追う7回、ここまで無失点の二番手ブランドン・ワークマンから四球2つとヒットで作った満塁のチャンスで、三番手の元広島のライアン・ブレイジアからブレット・ガードナー、記念となる通算100号で試合を決めた。
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— New York Yankees (@Yankees) April 18, 2019
ゴールドグラブ受賞イヤーの活躍。
ナイスガイであり、ヤンキース一熱い男。
Brett Grandner ...
— New York Yankees (@Yankees) April 18, 2019
Welcome to the 💯 club. pic.twitter.com/7wIHf7YsRu
おめでたい。ヤンキースで現役を終えたい生え抜きのガードナーは、1年契約。
よほど活躍出来なければ、来期も契約が結べるか微妙だ。
打率にしては、出塁率が高い選手。選球眼が良く、四球を選べる、臭い球はカットして、球数を投げさせる、派手さはないが良い選手である。頑張ってほしい。
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