MLBの日記

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2000RBI

 現地9日、デトロイトコメリカパークにて、アルバート・プホルスが三回に放った6号ホームランで偉業を達成。通算2000打点に到達した。打点が公式記録となった1920年以降で3人目の快挙。

2001年にメジャーデビューのプホルスイチローとそれぞれのリーグで新人王を獲得。その年から10年連続で打率3割、30本塁打、100打点以上。歴代22位の通算3107安打、歴代6位の通算639本塁打をマークしている。

 

バリー・ボンズですら、2000に届いていない。驚きである。

Aロッド越えなるか。

大谷DH復帰により、守備機会が増える。膝の爆弾が気にかかる。

 

 

記念ボールは、ファンが拒否したため、かえってきていないようだ。この超貴重なボール、球団関係者、プホルズ周りの人々は、喉から手が出るほど欲しいはずだが、当の本人は、

「ファンのためにプレーしている、欲しいなら、彼の思い出ができるのがいい。自分は特にボールが欲しいということはない」と流石。

「打った瞬間、トラウトとカルフーンの声が聞こえた。現役を引退してもこういう思い出は残る」仲間が喜ぶコメントも。

 

大人物である。輝かしい記録だけではない。若くして、ダウン症の連れ子がいる女性と結婚し、ダウン症児とその家族を支援するための基金を設立。支援活動が高く評価され、2008年にロベルト・クレメンテ賞を受けている。

 

 
 
 
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@pujolsfound #downsyndrome #basketball #mobap #syndromededown #bendición #blessed

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優しく真面目な人格が形成されたきっかけは、親、兄弟にある。12人兄弟の末っ子で、小さい頃から野球をして遊び、ドミニカからアメリカに移住し、親の苦労も見ていた。

名将トニー・ラルーサのカージナルスでプレーしたことも、幸運だった。

スーパースターは、皆、人格者だ。昇っていく過程で、人格者になっていくということもあるのだろう。

 

 

0-13で大勝の試合。復帰後初安打初打点で大谷が打線に火をつけた。 

 

 

8号、9号。 

過去5年、10本塁打のトミー・ラステラ。なにかを掴んだか。 

 

 

調子を上げそうなエンゼルス。楽しみだ。

 

 

 

 

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