MLBの日記

MLBの楽しさを伝えるブログです。

バースデー・アーチ

現地7月5日は大谷翔平25歳の誕生日。

敵地ミニッツメイド・パークでのヒューストン・アストロズ戦に、「3番・DH」で先発出場した。

 

相手先発は今季も好調、10勝3敗、防御率2.86、通算214勝の最強右腕ジャスティン・バーランダー

6月12日のブルワーズ戦で、キャリアハイの15奪三振を達成している。 

 

昨季、大谷との対戦は、1本塁打を許しているが、14打数3安打で打率.214と抑えている。

 

 

オープナーのノエ・ラミレスが三者凡退で上手く立ち上がるも、2回から登板した2番手フェリックス・ペーニャが、先制を許してしまう。

この回先頭のマイケル・ブラントリーが12号ソロ。

 

しかし、すぐさま反撃。

3回表。骨折のラステラに代わって1番を任されている好調コール・カルフーンの19号2ラン。自身への祝砲となった大谷翔平の13号ソロ。

バーランダーのスピンが効いた高めの直球は、空振りか、フライがほとんど。多くの打者が手を焼いているが、二人とも見事に運んだ。

 

6回表。アンドレルトン・シモンズが4号ソロ。抜けたスライダー、失投を逃さなかった。

 

8回表。アストロズ2番手のヘクター・ロンドンからマイク・トラウトが26号ソロを放った。逆球とはいえインハイの難しそうな球だった。トラウトは、直近3試合で、4本塁打と大当たり。

 

8回裏。5番手のキャム・ベドローシアンがユリ・グリエルに12号2ランを浴び、1点差に迫られたが、逃げ切った。

このスイングで逆方向にこれだけ飛ばすのは変態。 

 

 

エンゼルス5ー4アストロズ

 

 

大谷は、4打数1安打で5試合連続安打。打率は.309、OPSは.930(出塁率.361+長打率.569)となった。


4回を3安打2失点に抑えたペーニャが6勝目(2敗)。

1点リードを守り切ったハンセル・ロブレスは12セーブ目。

 

45勝44敗で貯金“1”。

難敵バーランダーを攻略して初戦を取ったのは、大きい。

優勝候補に勝ち越して、オールスターブレイクに入りたい。

 

 

ナイス勇気。 

 

 

 

お読みいただきありがとうございます。