MLBの日記

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スティーブン・ストラスバーグ

現地18日。アトランタ・ブレーブスの本拠地サントラスト・パークでの首位攻防戦に先発したスティーブン・ストラスバーグがバッティングで魅せた。

3回表の先頭打者で、先発カイル・ライトからセンター前ヒット。一巡して2死二、三塁で、再び打席に入ったストラスバーグは、2番手のトゥーキー・トゥーサンから今季1号3ランを放ち、ナショナルズはこの回8点を奪った。

ストラスバーグの本塁打はメジャー通算4本目。飛距離は420フィート(約128メートル)で、スタッドキャスト導入後(2015)、投手の放った本塁打としては最長距離。

ストラスバーグはこの試合で3打数3安打5打点。昨季の5打点を1試合で達成。

 

投げては、5回1/3、8安打、3失点で、ナ・リーグの単独トップとなる12勝目(4敗)を挙げた。

ナ・リーグ東地区2位のナショナルズは、勝って51勝44敗。首位ブレーブスとのゲーム差を5.5とした。

オールスター前後で一気に巻き返し、ワイルドカード争いでも、首位に立つ。先発が強いだけに、ブルペンを強化出来れば、ポストシーズンを賑わすダークホースになるかもしれない。

 

 

この試合、野手唯一のホームラン。

ニック・マーケイキスの9号ソロ。

 

投手温存のためマウンドに上がったチャーリー・カルバーソンがナイスピッチング。 

トレイ・ターナーに2塁打を許したが、2番アダム・イートン、3番アンソニー・レンドン、4番フアン・ソトと主軸を見事に抑えた。 

カルバーソンは、昨季もロッキーズ戦の大差をつけられた場面で投げ、151キロの速球を披露していた。

こんなところにも、隠れたプチ二刀流があった。

 

 

 

 

 

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