MLBの日記

MLBの楽しさを伝えるブログです。

2019フリーウェイ・シリーズ最終戦

現地24日。ロサンゼルスを本拠地とするドジャースエンゼルスのスタジアム間をフリーウェイ(国道5号線)で結ぶ「フリーウェイ・シリーズ」は、第4戦目で、今季最終戦となる。

ナ・リーグ最高勝率で本拠地ではめっぽう強い。本塁打・打点・防御率で1位の相手に3つ取って、勝ち越した時点で上々。スイープは、ほぼ確実に阻止されると思っていた。 

 

 

ドジャース先発はロス・ストリップリング。先発5番手に位置するが、防御率3.64と安定している。

エンゼルスはハイメ・バリア。前回登板したシアトル・マリナーズ戦では、10失点し、投球回が33回と少ないものの、防御率7.36と不安定。まだ23歳と若く、好不調の波は激しい。

 

初回。昨夜のヒーローがいきなり魅せる。コール・カルフーンのタイムリ二塁打で先制。

4回にもカルフーンの23号ソロでリードを広げる。 

9回にも二塁打を放ち、この2試合で、9打数6安打、2本塁打、4二塁打、4打点の 

猛打。 2015年のキャリアハイ26本塁打を超え、30まで見えてきた。

 

直後の4回裏にジャスティン・ターナーの14号ソロ。

 

6回。デビッド・フレッチャーのヒットで出塁すると、盗塁とオースティン・バーンズの悪送球で無死三塁のチャンスを迎え、マイク・トラウトの犠牲フライでリードを2点に広げた。

6回裏。コーリー・シーガーのタイムリーで1点差と肉薄。

7回、テイラー・コール→8回キャム・ベドローシアン→9回ハンセル・ロブレスが無失点に踏ん張り、逃げ切った。

DH制のないナ・リーグ開催によりベンチ待機となった大谷翔平は、8回の先頭、コールの代打で、ドジャース4番手のペドロ・バイエズから四球を選んで、見事結果をのこしている。

 

粘投のバリアが5回1失点で4勝目(3敗)、ロブレスが16セーブ目。

ストリップリングも良かったが、カルフーン一人に手を焼き、5回2失点で今季4敗目(4勝)を喫した。

エンゼルスは球団史上初の「フリーウェイ・シリーズ」をスイープ達成 。インターリーグ交流戦)導入開始1997年にドジャースが4戦全勝を記録して以来のようだ。

 

54勝49敗。貯金を今季最大の「5」まで伸ばした。

補強はまだか。

人気者。日本のファンも増えているはず。 

 

 

 

お読みいただきありがとうございます。