MLBの日記

MLBの楽しさを伝えるブログです。

アリスティデス・アキーノ

シンシナティ・レッズの新人アリスティデス・アキーノが途轍もない猛打を発揮している。

現地17日。本拠地グレート・アメリカン・ボール・パークでのカージナルス戦で11号3ランを放った。

「4番・ライト」でスタメン出場したアキーノは、カージナルス先発で元巨人のマイコラスに対し、初回の1打席目は遊ライナー、3回の2打席目はサードフライに打ち取られたが、5回2死一、二塁のチャンスで迎えた3打席目。

マイコラスのスライダーを捉え、11号3ランを放った。

デビュー後17試合での11本塁打到達は、メジャー史上最速記録となる快挙。

 

 

 

現地10日のカブス戦では3打席連続本塁打。ルーキーでは初だった。

 

メジャーデビューは2018年。代打として、1打席のみだった。

 

1994年4月22生まれの25歳、ドミニカ共和国サントドミンゴ出身。

身長193cm(6ft 4in)・体重100kg(220lb)。

2011年、17歳でレッズとプロ契約、同年傘下のマイナーチームでプロデビュー。 

ゆったりとしたオープンスタンスに構えてから開花。初動が加わったことで硬さが抜け、タイミングも取りやすくなったように見える。

 

彼の名を一躍押し上げた一発がある。 

「オーマイグッドネス!」

20度の弾丸ライナーは、あっという間にレフトスタンドに突き刺さった。

84マイル(約135キロ)の直球を捉えた3号2ランは、118.3マイル(約190キロ)MLB動作解析システム「スタットキャスト」が示した今季の打球速度最速ホームランのタイ記録、

ピート・アロンソとゲイリー・サンチェスと並んだ。

飛距離、打球速度は、天賦の才と言われる。

この3人の中では、アキーノのスイングが美しい。今後が本当に楽しみ。

 

 

これまでの10本。 

すっきりとしたスタイルで良い。筋骨隆々になってほしくない。

 

 

 

 

お読みいただきありがとうございます。