MLBの日記

MLBの楽しさを伝えるブログです。

プレイヤーズ・ウィークエンド

「プレーヤーズ・ウィークエンド」は、2017年から始まり、3回目。

選手のモチベーションアップ、個性をアピールするイベント。

背中の選手名は自分で選んだニックネームを入れ、ソックス、スパイク、グラブ、リストバンド、バット、キャッチャーマスクなども選手自身が選んだものを使用することができる。昨年までは子供世代のユニフォームをイメージしたカラフルなユニフォームを着用していたが、今年は「白」vs「黒」。

※着用したユニフォームやグッズは、公式ウェブサイトでオークションにかけられ、売上は全てMLBと選手会合同の若者育成基金の援助資金として使用される。

 

 

 

 現地23日、ドジャー・スタジアムでのニューヨーク・ヤンキースvsロサンゼルス・ドジャース 。両リーグ最高勝率チーム対決。

ドジャース先発は柳賢振。今だ、防御率1.64と驚異的な数字をキープしているが、MLBを代表する左腕をことごとく粉砕しているヤンキース打線相手では、簡単にいかない。強力右打者が多く、クリス・セールもブレイク・スネルも攻略されている。

 

2回までは打ち崩せなかったが、やはり爆発した。

3回から、アーロン・ジャッジの14号ソロで、1点を先制。さらにゲイリー・サンチェスの29号ソロ本塁打で、通算100号で、2ー0。 

5回。1死満塁のチャンスにディディ・グレゴリアスが12号グランドスラムで6ー1。ジオバニー・ウルシェラの二塁打で再びチャンスを作ると、ブレット・ガードナーがタイムリ二塁打を放ってこの回一挙5得点で、7ー1。

6回。グレイバー・トーレスが32号ソロ。8-1。

8回。ジャッジのタイムリー。9-2

9回。グレゴリアスが2本目となる13号ソロ本塁打で締めくくった。

連敗を“4”でストップ。84勝46敗(勝率.646)、貯金を「38」。

6回2/3を11奪三振・2失点と好投したパクストンは10勝目(6敗)を挙げ、3年連続二桁勝利を達成した。

このカード3戦目に出てくるクレイトン・カーショーとの対決が楽しみだ。

おめでとうございます。

チーム最古参36歳。ヤンキース一筋でいられること自体が凄いことだ。ピンストライプに袖を通すのは、今季が最後かもしれない。

 

 

 

 

急逝したエンゼルスのタイラー・スカッグスへの哀悼の意を「LOVE YOU TY(タイラー)」で表した。スカッグスと同じカリフォルニア出身、親交のあった選手が付けており、パトリック・コービンはエンゼルス同期入団の親友。

イアン・ブラウン(MIL)

クリスチャン・イエリッチ(MIL)

マイク・ムスターカス(MIL)

ルーカス・ジオリト(CWS)

ジャック・フラハーティ(STL

マックス・フリード(ATL)

スコット・ハイネマン(TEX

ジェシーチャベスTEX

 

ニックネーム一覧 

https://www.mlb.com/news/2019-mlb-players-weekend-nicknames 

 

 

 

 

 

ロナルド・アクーニャJr.が、30-30を達成(30本塁打・30盗塁)。 

最年少記録であるエンゼルスマイク・トラウト(2012年・21歳55日)に次ぐ、史上2番目の若さ21歳249日での達成。

ホセ・カンセコ(1988年に42本塁打・40盗塁)

バリー・ボンズ(1996年に42本塁打・40盗塁)

アレックス・ロドリゲス(1998年に42本塁打・46盗塁)

アルフォンソ・ソリアーノ(2006年に46本塁打・41盗塁)

とたった4人しかいない。40-40を達成することになれば、もちろん最年少になる。現在36本塁打・30盗塁と大いに期待できる。

 

 

 

メッツのジェイコブ・デグロムが投打で大活躍。

7回を投げ4安打、1四球、13奪三振、1失点の快投。

1試合で13奪三振以上・1本塁打を、シーズンで2回達成したのは、メジャー史上初。※現地4月3日のマーリンズ戦で、14奪三振、1本塁打

今季はすでに3年連続で通算4回目となるシーズン200奪三振を達成した。

 

 

 

 

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