ジャスティン・バーランダー
HISTORY on #JVDay!!
— Houston Astros (@astros) September 1, 2019
3rd career NO-HITTER for @JustinVerlander! pic.twitter.com/kCo3UF2RNu
現地1日。ヒューストン・アストロズのエース、ジャスティン・バーランダーが、ロジャースセンターでのトロント・ブルージェイズ戦に先発登板し、ノーヒットノーランを達成した。オークランド・アスレチックスのマイク・ファイアーズに続いて今季2人目。
バーランダーは、デトロイト・タイガース時代の2007年(VSブルワーズ)と2011年(VSブルージェイズ)にノーヒットノーランを達成しており、自身3度目。
3度の達成は史上6人だけ、ノーラン・ライアン(7度)、サンディー・コーファックス(4度)に次ぐ歴代3位タイで、サイ・ヤング(3度)、ボブ・フェラー(3度)、ラリー・コーコラン(3度)コーコラン以外は殿堂入りしている。
なお、同一球団に対し、敵地で2度の達成はメジャー史上初の偉業となった。
9回120球(ストライク79球)を投げ、出塁を許したのは、1回のキャバン・ビジオに与えた四球のみ、毎回の14奪三振、ブルージェイズ打線を圧倒した。 自身今季17勝目を挙げた。
力投のバーランダーを援護できずにいた打線は、9回に伏兵が快音を響かせた。
今季デビューした22歳エイブラハム・トロの2号2ランで先制。これが決勝点となり、2-0でアストロズが勝利した。
重そうな直球とカットボールに、スローカーブを織り交ぜ、翻弄した。
最後の球も97マイルと、そのタフネスも健在だった。
All 14 of Verlander's Ks overlayed. pic.twitter.com/Pbi5sGfav7
— Rob Friedman (@PitchingNinja) September 1, 2019
.@JustinVerlander and @GerritCole45 are the 2nd pair of teammates ever to each post consecutive 250-K seasons (Randy Johnson/Curt Schilling, 2001-02). pic.twitter.com/FWm3ZtP5YA
— MLB Stats (@MLBStats) September 1, 2019
この試合で今季250奪三振も記録し、MLBトップとなる257まで伸ばした。
2位のゲリット・コールは、奪三振数252。
チームに2人の250奪三振達成は、ランディ・ジョンソンとカート・シリング以来となる。
ジョンソンは、2001年(372K)・2002年(334K)。
シリングは、2001年(293K)・2002(316K)と圧倒的だった。
2001には、当時球団創設4年目のアリゾナ・ダイヤモンドバックスをワ-ルドチャンピオンに導いた。
キャリア5度目のシーズン250奪三振はランディ・ジョンソン(9度)、ノーラン・ライアン(8度)、ロジャー・クレメンス(5度)、マックス・シャーザー(5度)に次ぐ史上5人目。
勝利数(17)、防御率(2.56)、投球回(193)、と暫定4冠。
自身2度目のサイ・ヤング賞も固い。
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