マイク・マイナー
Walk-offs galore this weekend. @Supercuts pic.twitter.com/irPCJzeR3n
— New York Yankees (@Yankees) September 2, 2019
今季4連敗と相性が悪かったアスレチックスから、劇的な連勝で勢いに乗るヤンキースは、現地2日、本拠地ヤンキー・スタジアムにテキサス・レンジャーズを迎えた。
Hey Mother Nature, can you help us out here?
— YES Network (@YESNetwork) September 2, 2019
We've got baseball to play.
Thanks,
YES Network pic.twitter.com/jX2DhAZQrM
雨により、約3時間遅れた試合。
先発は、田中将大。マスクを被ったのは、ゲイリー・サンチェス。
レンジャースの先発は、自身初のオールスター・ゲーム選出を果たすなど、キャリア最高のシーズンを過ごしているエース・マイク・マイナー。
The only AL opponent we haven't faced yet. #TanakaTime to change that.
— New York Yankees (@Yankees) September 2, 2019
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この日は、コントロールに苦しんだ。 生命線のスライダーが抜け、絶対の自信を持つバックドア(左打者のボールゾーンからアウトコースに入れるスライダー)でカウントが取れず、球数が嵩んだ。そんな中、レンジャーズ打線で1番の難敵エルビス・アンドラスから空振り三振を取るなど、スプリットが良かった。
初回1死から連打で一・三塁のピンチを背負い、ノマー・マザーラの犠牲フライで1失点。
5回、先頭のホゼ・トレビーノに2号ソロ。初球の失投、もったいなかった。
不調でも試合を作る流石の粘投で、6回を102球。7安打、2四球、2失点と好投したが、8敗目(10勝)を喫した。防御率は4.42と良化。
田中は、今季14度目のクオリティースタート(6回以上を投げ、自責点3以下)を達成。
これは、ゲリット・コール(18)、ジャスティン・バーランダー(17)、シェーン・ビーバー(15)に次ぐ、4位タイ。
投球回が163イニングとなり、2年ぶり3度目となる年間162の規定投球回に到達した。
FINAL: Rangers 7, Yankees 0
— YES Network (@YESNetwork) September 2, 2019
NYY shutout for the first time since June 30, 2018 (220 straight games). pic.twitter.com/Cb83m3Itdo
テキサス・レンジャーズに完封負けを喫し、前回完封された2018年6月30日のボストン・レッドソックス戦を最後に続いていた連続得点試合が“”220“”で途絶えた。
ヤンキースは、1931年8月から1933年8月にかけてMLB史上最長の308試合連続得点を記録、220試合はそれに次ぐ歴代2位の記録となった。
勝利の立役者。
マイナーは直近3試合で結果が出せず苦しんでいたが、抜群の制球力で強打のヤンキース打線を翻弄。ピンチを迎えても決して乱れなかった。
7回1/3・111球を投げ、被安打5、奪三振5、与四球1、無失点の好投で今季12勝目(8敗)を挙げた。
2番手のショーン・ケリーが2/3回、3番手のエマニュエル・クラーセが1回を無失点に抑え、3投手による完封リレーが完成。
8回にロナルド・グスマンのタイムリー、デライノ・デシールズの4号3ラン。
9回にもチュ・シンスの21号ソロ。
On our way to buy "I ❤️ NY" shirts. pic.twitter.com/otSpPih7K5
— Texas Rangers (@Rangers) September 2, 2019
レッズの新人アリスティデス・アキーノが止まらない。
メジャー史上最速で15本塁打に到達した。
アキーノは2回、フィリーズの先発ドリュー・スマイリーから1発を放ち、アキーノは今季122打席で15本塁打。
打ちたがり、力みが出ないことを願う。今後も目が離せない、楽しみなスラッガーだ。
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