MLBの日記

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奪三振王

現地24日。アストロズのゲリット・コールが快挙達成。

7回を101球、被安打2、奪三振14、無四球、無失点という圧巻のピッチングを披露、更なる自身の記録を増やした。

この試合で奪った三振14で、今季316奪三振となり、1979年にJ.R.リチャードが持っていたシーズン313奪三振の球団記録を40年ぶりに更新。

8試合連続2桁奪三振は、1999年のペドロ・マルティネス、2015年と2017年のクリス・セールに並ぶメジャータイ記録。

今季20度目の2桁奪三振は、1920年以降で、ランディ・ジョンソン(4回)、ノーラン・ライアン(2回)、サンディ・コーファックスに続いて4人目。

完封でマリナーズを破り、コールは今季19勝目(5敗)、クローザーのロベルト・オスーナが今季37セーブ目。

 

ア・リーグサイ・ヤング レースが分からなくなってきた。

後半戦、快投を続け、奪三振王となったコールは、20勝のジャスティン・バーランダーに肉薄している。数字の上では、ほぼ横一線だが、ノーヒッター達成を誇るバーランダーのリードは揺るがない。しかし、両者に残る今季1登板が、明暗を分けるかもしれない。

 

 

4回にアレックス・ブレグマンの40号ソロで先制。

アストロズの選手がシーズン40本塁打は、ジェフ・バグウェル(3度)、ランス・バークマン(2度)、リチャード・ヒダルゴに続いて4人目。チーム全体としても20試合連続本塁打となり、球団記録を更新した。

 

7回、アレドミス・ディアスのタイムリ二塁打などで2点を追加。

 

今季103勝目とし、メジャー最高勝率争いでヤンキースに1.5ゲーム差、ドジャースに2ゲーム差をつけ、ホームフィールド・アドバンテージ獲得レースをリード。

そうなれば、ワールドシリーズ制覇に死角はない。

 

 

こんな球を投げる人は、クローザーでもそういない。100球を超えても落ちない球威、スタミナも超人的。 

 

 

 

 


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