MLBの日記

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シロクマ

前日。 

ヤンキースのアーロン・ジャッジが持つ2017年に記録した新人最多本塁打52本塁打に並んでいたピート・アロンソ

現地28日。ニューヨークの本拠地シティ・フィールドで行われたアトランタ・ブレーブス戦で、「2番・ファースト」で先発出場し、連日の一発で快挙達成。

 

 

ブレーブス先発のマイク・フォルテネービッチに対して、初回の1打席目は空振り三振。

 

3回、ベテランジャーニーマン36歳レネ・リベラの第1号2ラン本塁打で先制し、2死となり、2打席目を迎え、真ん中に入ってきた速球を捉えた。

宿敵ヤンキースの主砲の記録更新を心待ちにしていたメッツファンは歓喜

データ解析システム『STATCAST』では106マイル(約171キロ)、打球角度33度、最高到達点121フィート(約36.9メートル)、飛距離は415フィート(約126.5メートル)、滞空時間6秒。

 

 

新人資格を持った2年目のジャッジに対し、アロンソは、正真正銘の新人での達成。 

デビュー1年目に限れば、最多本塁打はコディ・ベリンジャーの39本だった。

 

心身ともにタフだった。

オールスター初選出され、ホームランダービーで優勝したものの、過度の疲労とスイングフォームの乱れにより、一時ペースを落とした。それでも、9月は11本と量産。

今季の欠場は1試合のみ、160試合に出場し、打率.260、53本塁打、120打点、出塁率.359、長打率.586。と素晴らしかった。

新人王のタイトルも確実視されている。

 

 

チームの顔、キャプテンのデビッド・ライトが昨年の同じ日に現役を退いた。

低迷するメッツに待望の新人スターだ。本当に熊みたいなフォルムでキャラクターも最高。

先発陣は安定している、後半の出来に自信をつけた。来季は期待できる。

サブウェイシリーズが楽しみだ。 

 

 

 

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