MLBの日記

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フアン・ソト

現地10月1日、2019年のポストシーズンが開幕。

ナ・リーグワイルドカード・ゲームは、第1カードを獲得したワシントン・ナショナルズ(東地区2位)の本拠地ナショナルズ・パークで、ミルウォーキー・ブルワーズ(中地区2位)との対戦。

100マイル近い速球を連発するマックス・シャーザーとブレンダン・ウッドラフ。豪腕対決。

ブルワーズが本塁打リーグ3位の実力を発揮し、一発攻勢で主導権を握る。

初回先頭のトレント・グリシャムに四球、続くヤスマニ・グランダルの先制2ランで先制。

 

2回にも先頭のエリック・テイムズにソロ本塁打で、リードを3点に広げた。

 

ナショナルズは、 

3回裏にトレイ・ターナーのソロ本塁打で1点を返す。

 

シャーザーが5回3失点で降りた後は、サイ・ヤング候補のスティーブン・ストラスバーグが3回無失点と完璧に繋ぎ、豪華なリレーで流れを引き寄せた。

チェンジアップが抜群。 

 

8回裏にはジョシュ・ヘイダーから2死満塁のチャンスを作り、フアン・ソトが起死回生ライト前ヒットを放つと、ライトを守るグリシャムが痛恨のエラー、すべての走者が生還した。

今季34本塁打110打点とキャリアハイの活躍だったソトはまだ20歳。

 

1点リードした最終回をクローザーのダニエル・ハドソンが無失点に抑えて劇的な逆転勝利を収めた。

 

100マイルを計測するなど、実力を遺憾なく発揮した先発のウッドラフは4回1失点の好投、2番手のブレント・スーターが1イニング、3番手のドリュー・ポメランツが2イニングを三者凡退の完璧リリーフで、目論見通りの試合運びだったブルワーズだったが、8回から登板した守護神ヘイダーが3失点。勝ちパターンが崩れた。

 

 

ラッキーボーイの予感漂うソト、勢いのつく勝ち方で駒を進めたナショナルズ。待ち構えるナ・リーグ最強ドジャース相手にどこまでやれるか楽しみだ。

 

 

 

 

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