ヤンディ・ディアス
Ready for it. #StayHungry pic.twitter.com/EG1PJvbQyn
— Tampa Bay Rays (@RaysBaseball) October 2, 2019
現地10日2日、アメリカン・リーグのワイルドカード・ゲームがアスレチックスの本拠地オークランドで行われた。
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先発左腕ショーン・マネイア対策で1番に起用したヤンディ・ディアスが、ケビンキャッシュ監督の期待に応えた。
Let us introduce you to Yandy and his 💪#StayHungry pic.twitter.com/wkcfFuzU75
— Tampa Bay Rays (@RaysBaseball) October 3, 2019
チームに勢いをつける先頭打者本塁打を放つ。
2回には、スタットキャスト導入2015以来レイズの打者として最速本塁打となるアビサイル・ガルシアの2ランで2点を追加。
3回にもディアスが、一瞬リプレイと見紛う2打席連続ソロ本塁打で、復帰後5戦4勝0敗、防御率1.21のエース・マネイアを引きずり降ろした。
5回にもトミー・ファムがソロ本塁打が飛び出し、4本塁打の一発攻勢で5得点。
守っては、ア・リーグNO.1の防御率を誇る投手陣が、本領発揮。
Charlie Morton, 79mph Curveball and 96mph Fastball, Overlay. pic.twitter.com/AZOEoId6BV
— Rob Friedman (@PitchingNinja) October 3, 2019
レイズ先発のチャーリー・モートンがピンチを招きながら、素晴らしい粘りで5回を犠牲フライによる1失点のみで役目を果たすと、ディエゴ・カスティーヨ、ニック・アンダーソン、エミリオ・パガンと見事に繋いだ。
MLB公式サイトによれば、1番打者がポストシーズン最初の2打席で連続本塁打を放ったのは、メジャー史上初。8月以降のレギュラーシーズンで無安打だった野手がポストシーズンで本塁打を放ったのも、史上初。そして、ポストシーズンの先頭打者本塁打はレイズ史上初となった。
レイズの良いとこばかりが目立った試合だったが、アスレチックスNO.1プロスペクトのヘスス・ルザードがポストシーズン初登板で輝きを見せた。
現地9月11日にメジャーデビューしたばかりで唯一のペルー出身22歳が、100mph(約160.9km)を記録するなど快投で3回無失点の完璧リリーフ。
Jesús Luzardo, 97mph Fastball, 87mph Changeup and 84mph Slider, Overlay. pic.twitter.com/Dpdgl5wlzF
— Rob Friedman (@PitchingNinja) October 3, 2019
投げる球は一級品だが、すでにトミージョン手術済み、怪我が恐い。
アストロズとの地区シリーズへ駒を進めたレイズ。レギュラーシーズンでは、4勝3敗で勝ち越している。最強の盾で守り抜き、大本命を打ち破るなんてことがあれば、最高に気持ちいい。
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