MLBの日記

MLBの楽しさを伝えるブログです。

フォルティ

現地4日。ブレーブスの本拠地アトランタに構えるサントラスト・パークで行われたナ・リーグ地区シリーズ第2戦。

 

接戦だった初戦を落とし、ホームで連敗できないブレーブスを先発マイク・フォルテネービッチが救った。

7イニングを3安打無失点、無四球の7奪三振と圧巻の内容で、初回、3回、5回、6回を3者凡退に抑えるなど、81球(ストライク58球)の省エネピッチングだった。

今季は右肘痛で開幕が遅れ、不振に喘ぎ、一時は防御率6.37まで悪化し、降格の憂き目にもあった。それでも9月に復活し、メジャー6年目27歳で、キャリア3度目のポストシーズン登板で嬉しい嬉しい初勝利を挙げた。 

 

ポストシーズンで7イニング以上を無四球、無失点は、1996年ワールドシリーズ第2戦の殿堂入り右腕グレッグ・マダックス以来、球団23年ぶり3人目の快挙だった。 

 

 

今季11勝と勝ち星は伸びなかったもの、196回1/3を投げ、防御率2.75で、今季カージナルスNo.1ピッチャーの先発ジャック・フラハーティ。

初回。2死三塁のチャンスで、4番ジョシュ・ドナルドソンが先制タイムリー。

その後は両先発の好投もあり膠着状態が続き、試合が動いたのは7回の裏、ブレーブスの攻撃。2死一塁で、フォルテネービッチの代打アダム・デュバル。

フルカウントからやや中に入ってきた速球を見事に捉え貴重な2ランを放った。

3点のリードを、17勝左腕マックス・フリード、シーズン中にジャイアンツから獲得したマーク・マランソンが守り切った。

 

 

1勝1敗で、セントルイスへ。

ベースボールIQの高いファンで赤く染まったブッシュスタジアムで、若き主力が躍動できるだろうか、楽しみだ。

 

 

 

お読みいただきありがとうございます。