コール・トレイン
#ALDS Game 5!
— Houston Astros (@astros) October 10, 2019
🏟 CLOSED
🚪 3:00pm
⚾️ 6:07pm
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— Tampa Bay Rays (@RaysBaseball) October 10, 2019
ア・リーグ地区シリーズは、2勝2敗で、舞台をヒューストンのミニッツメイド・パークに戻した第5戦。
ザック・グレインキーとジャスティン・バーランダーを見事打ち崩し、ホームで連勝、勢いに乗るレイズの前に立ちはだかったのは、奪三振王ゲリット・コール。
8回107球、被安打2、奪三振10、与四球2、失点1と圧巻の投球で、3年連続のリーグ優勝決定シリーズ進出に導いた。
コールは、先発したレギュラーシーズン8月7日の試合からから11先発連続の2桁奪三振となり、今ポストシリーズ2勝目を挙げた。
この試合での8つ目の三振は、今回の地区シリーズでの23個目の三振となり、地区シリーズでの最多奪三振記録となった。これまでの最多は、2017年のスティーブン・ストラスバーグと、2012年のジャスティン・バーランダーが持っていた22個。コールは最終的に25奪三振まで伸ばした。
打線は初回から、レイズ先発のタイラー・グラスノーに襲い掛かった。
1番ジョージ・スプリンガー、2番マイケル・ブラントリーの連打で無死一・三塁のチャンスを作ると、3番ホゼ・アルトゥーベのタイムリーであっという間に先制。4番アレックス・ブレグマンの2点タイムリー二塁打、6番ユリ・グリエルにもタイムリーが出て、電光石火の4得点。
構えたグラブの高さで球種を見抜いていたというから、流石、研究熱心なアストロズの解析チーム。フライボール革命を率先して取り入れるなど、データ分析に力を入れている。
序盤こそ、球数を投げさせたレイズ打線は、コール対策で起用されたエリック・ソガードがソロ本塁打による1点を返したのみで、尻上がりに加速するコールトレインを止めることは出来なかった。初回の4失点が戦局を左右した。
得意な小刻み継投で、逆転の可能性を繋いだが、8回裏にブラントリーとアルトゥーベの二者連続アーチで、試合を決めた。
チェ・ジマンの開脚が素晴らしい。
Choi boi.#StayHunry pic.twitter.com/ldzRXRiOo5
— Tampa Bay Rays (@RaysBaseball) October 11, 2019
ジャイアントキリングを期待させてくれたレイズに感謝。
強者の前に、こらされた創意工夫がベースボールの面白さを倍増させてくれた。
若いチームだ。来季も激戦の東部地区を盛り上げてくれるだろう。
アストロズは2年ぶりのワールドシリーズ進出をかけて、2017年と同様、リーグ優勝決定シリーズ進出でヤンキースと激突する。
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