MLBの日記

MLBの楽しさを伝えるブログです。

魔球カーブ

1933年以来86年ぶりとなる首都ワシントンD.C.でのワールドシリーズは、ナ・リーグを初制覇したナショナルズの記念すべき初本拠地開催。

今季両リーグ最多107勝を誇る最強軍団アストロズを迎えた第3戦が行われた。

先発投手は、

ナショナルズアニバル・サンチェス。2試合で12回 2/3を投げ、1失点のみと今ポストシーズン絶好調だが、現地10月11日のカージナルスとのリーグチャンピオンシップシリーズ(LCS)第1戦から、2週間もの登板感覚が気にかかる。 

アストロズがザック・グレインキー。3試合で14回を投げ、10失点と絶不調だが、最後に投げたヤンキースとのLCSでは4回 1/3を1失点と復調の兆しを見せている。

 

開始早々、ビクター・ロブレスがビッグプレーで盛り上げる。

一気にナショナルズに流れが来るかと思われた2回表。1死二塁からジョシュ・レディックのタイムリーで先制。

3回表無死三塁のチャンスでマイケル・ブラントリーがタイムリー内野安打を放ち、1点を追加。

4回裏にロブレスのタイムリ三塁打で1点を返す。

5回表1死二塁からブラントリーが2打席連続となるタイムリーを放ち、

6回表にはロビンソン・チリーノスのソロ本塁打でリードを3点に広げた。

 

2009年サイ・ヤング賞に輝き、現役3位の通算205勝のグレインキーが、意地をみせた。4回 2/3を95球7安打1失点。

メジャー最遅球ではないのか。

この腕の振りでは、待てない。ブラボー。 

 

ウィル・ハリスだって負けじと 

上手い、ロブさん。 

 

 

2番手のジョシュ・ジェームスが嬉しいWS初勝利投手となり、6番手の守護神ロベルト・オスーナがセーブを挙げた。

本拠地でまさかの連敗スタートとなったアストロズだが、まずは1勝を手にした。

ドジャースとの地区シリーズ第4戦から続いていたポストシーズンの連勝が“8”で止まったナショナルズ。 明日の先発はパトリック・コービン、アストロズブルペンデーを採用するという。

ナショナルズは、勝たなければならない試合だ。並ばれれば、一気にひっくり返されてしまう気がしてならない。

 

 

 

 

お読みいただきありがとうございます。