3ラン、二夜連続
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— Los Angeles Angels (@Angels) July 30, 2020
2016年のMLBドラフト1巡目ジャスティン・ダンも脱帽したという今季初本塁打は、技ありの一本だった。
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— Los Angeles Angels (@Angels) July 30, 2020
飛距離402フィート(約122.5メートル)、打球初速101マイル(約162.5キロ)、打球角度27度。内角低めの81マイル(約130キロ)遅球カーブを運んでしまったのだ。しかし、翌日の一発が、さらにとんでもなかった。
現地30日。2-8で6点を追う9回の第4打席で2試合連発となる2号3ラン。
99マイル(約159キロ)ダン・アルタビラの速球を巧くたたんで、振り抜いた打球が、大谷の得意先にまさかのスタンドイン。打球速度105マイル(約169キロ)、飛距離402フィート(約122.5メートル)だった。
訳が分からかった。このコース、このスピードの球を、逆方向に放り込んだ一本は、ほとんど、記憶にない。
大谷は1年目2018年に日本人新人最多22本塁打、昨季は18本塁打。今季の2本塁打と合わせたメジャー通算本塁打が42本となり、福留孝介に並んで5位タイ。
4位・井口資仁の通算44本塁打。3位・城島健司の通算48本塁打。2位・イチローの117本塁打。日本人通算最多本塁打のトップは松井秀喜の175本塁打。
インコースのスタンドインで想起するのは、2018年の大谷1年目、全米を震撼させた一発だ。
まだシーズン序盤の4月、その実力を知らしめた名刺代わりのホームラン。
打たれた豪腕ルイス・セベリーノは、茫然自失。「彼にインコースは投げない」とまで、言わしめた。
エンゼルス一筋で8年間プレーしたムードメイカーだったコール・カルフーンを見る機会が減ってしまったのは、寂しい限り。
アリゾナでも、そのガッツ溢れるプレーで活躍してほしい。
Last night, @KoleCalhoun became the 5th Arizona-born player to homer for the #Dbacks.
— Arizona Diamondbacks (@Dbacks) July 26, 2020
He's the 1st to do it on Opening Day. #RattleOn pic.twitter.com/6j3XdWjEjN
おめでとう。
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