イチロー
@MGMJapan #MLB開幕戦 #MGMJapan pic.twitter.com/GdPaaB9enc
— MLB Japan (@MLBJapan) March 21, 2019
とうとうこの日がやってきてしまった。
イチローが引退した。
全ての動作を見ていて飽きない、常に体を緩めている姿は美しく、ポーカーフェイスの中に思慮深さを感じさせる、目が離せなくなる選手。火や水の流れを見るように、気がつくと、時間が経ってしまう。試合なんか見なくても、イチローを見ていれば楽しかった。
One final goodbye. #MLB開幕戦 pic.twitter.com/bJXD35lJMF
— MLB (@MLB) March 22, 2019
ここまで現役を続けてきたこと自体が奇跡だ。
それでもやはり、無性に寂しい。
多くのイチローファンには、年号以上に、一つの時代の終わりを感じさせる幕引きになるに違いない。
重く、深い。イチローにしか言えない、飾らない言葉。素晴らしい会見です。
嫁おにぎりと一弓の件は泣けてくる。
日米通算4000安打を達成した時の記者会見での話が大好きだ。
「こういうときに思うのは、別にいい結果を生んできたことを誇れる自分ではない。誇れることがあるとすると、4000のヒットを打つには、僕の数字で言うと、8000回以上は悔しい思いをしてきているんですよね。それと常に、自分なりに向き合ってきたことの事実はあるので、誇れるとしたらそこじゃないかと思いますね。」
これには痺れた、これもイチローにしか言えない。彼の言葉には学びが多い。
Ichiro got 3,089 hits. So many hits. pic.twitter.com/oE5VW96cht
— David Adler (@_dadler) March 21, 2019
見よ。このバットコントロール。
※ベルトレの頁にも同じようなのがあります。
じっとしていられないイチローは、今日もトレーニングを続けている。
草野球にも多くの人が駆けつけるだろう。現役の厳しさとは違う、楽しそうにプレーする姿を想像するだけで、嬉しくなる。
これからもイチローを見たい。
勉強させていただいて、本当にありがとうございます。