MLBの日記

MLBの楽しさを伝えるブログです。

スネル

 昨日は3打席しか回ってこず、連続安打が止まってしまったが、今日の試合は再びマルチ、3打数2安打1四球、打率を2・95と戻した。快音と共に火を噴きそうな当たりに見えたが、本人は、思ってるような当たりではない、と不満気。打球の速さも174キロ、175キロと強烈だったのに、満足せず常に改善点を探す向上心は流石の一言。

 

2018前半の平均打球速度ランキング

大谷は16位で150.0キロ、1位のジャッジが154.6キロ。この差が大きいのだろうが、大した差ではないようにも感じる。後半戦を含めれば、もっと上にランキングされるのではないか。データで見ると、尚更スゴさがわかる。

もう手術はなしで。しかしアメリカは手術させたがるな。

 

 

ブレイクのスネルが止まらない。7回1安打1失点の快投で19勝目、防御率は2.03に。奪三振195で、サイ・ヤングが見えてきた。150キロ中盤のフォーシームに、ブレーキのきいたカーブ、更にスライダーが決まると打者はお手上げ。期待の若手25歳、同じレイズの元左エースで、ボストン・レッドソックス所属のデビット・プライスのような大投手になれる逸材だ。受賞すればプライス以来、球団史上2人目になる。ライバル候補は常連のバーランダー、クルーバー辺りだろう。

スネルに取ってほしい、強いチームから出るよりも価値がある。

 

 

 

お読みいただきありがとうございます。