MLBの日記

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地区シリーズ開幕

現地10月3日、ナショナル・リーグの地区シリーズが開幕。

圧倒的な力で西部地区を制したロサンゼルス・ドジャースが本拠地ドジャー・スタジアムにワイルドカード・ゲームを勝ち抜いたワシントン・ナショナルズを迎えた。

 

ドジャースは、ナ・リーグトップの防御率(3.37)と本塁打(279)をポストシーズン初戦で早速発揮。

初回。ナショナルズ先発パトリック・コービンが立ち上がりの乱調に乗じて、3つの四球で2死満塁のチャンスを作ると、マックス・マンシーも四球を選び、押し出しで先制した。

5回。2死一・三塁の場面で、一塁手ハウィー・ケンドリックのタイムリーエラーで1点を追加。

7回。2死満塁からマンシーの2点タイムリーでさらにリードを広げた。

8回。ギャビン・ラックスとジョク・ピーダーソンのソロ本塁打で試合を締めくくった。

流石、2016のドラ1、2019トッププロスペクトNO.2、ポストシーズン初打席で結果を出した。 

この物凄い当たりは、スタットキャスト導入後、ドジャースでは2番目に速い打球だった。

 

先発のウォーカー・ビューラーが6回1安打無失点の快投。

7回からはアダム・コラレック、前田健太、ジョー・ケリーの3人が、ナショナルズ打線をわずか2安打に抑え込み初戦を制した。

 

奇跡的な逆転勝利でワイルドカードゲームを勝ち抜き、勢いに乗るナショナルズが健闘するかと思われたが、6回自責点1と粘投したコービンの後、ブルペンの弱さが露呈した。

 

 

もうひとつの試合は、 

ワイルドカードで上がってきた古豪セントルイス・カージナルスが、後半の乱打戦を制し、初戦を取った。

前評判はアトランタ・ブレーブスだったが、カージナルスは伝統的に、接戦に、大一番に強い。

5戦の地区シリーズでは、初戦を取ったチームが勝ちあがる確率が7割を超える。

 

 

 

 

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