MLBの日記

MLBの楽しさを伝えるブログです。

菊池雄星

現地8日、敵地ニューヨークのヤンキースタジアムでの一戦に登板。

 

初回、ルメイヒューに四球を与えてしまうが、課題の立ち上がりを無失点。

2回、3回、4回、5回と4イニング連続で3者凡退に仕留めた。

6回先頭のロマインを打ち取り、これで16者連続アウト。その後、2本のヒットと犠牲フライで1失点するも、メジャー最長となる8回途中まで続投。2死で、トークマンにライト前に運ばれ、降板となった。

7回2/3を投げ、3安打1失点(3三振、1四球)で2勝目。メジャー自身最多106球を投げ、防御率は3・54と良化。

マリナーズは14安打10得点で、ヤンキースに大勝した。 

 

右打者を8人並べたヤンキース打線に対し、カーブをカウント球に、ときにはチェンジアップを織り交ぜ、速球、スライダーで圧倒した。

前回10奪三振に対し、3奪三振
タイミングをずらし、打たせて取るピッチング。球数を節約できたことで、長いイニングを投げることに成功した。

チェンジアップで幅が広がっている。右打者の外角から中に入るバックドアのスライダーをもコントロールできれば、かなり勝てそうだ。

同僚マルコ・ゴンザレスの組み立ては、参考になる。 

 



 

お読みいただきありがとうございます。