フリーウェイ・シリーズ
明日はフリーウェイシリーズでマエケンと大谷翔平が直接対決だ!!#試合予告 pic.twitter.com/ywD2jA6y0g
— MLB Japan (@MLBJapan) June 11, 2019
ナ・リーグのロサンゼルス・ドジャースとア・リーグのロサンゼルス・エンゼルスによるインターリーグ(交流戦)がエンゼル・スタジアムで行われた。
両球場間をフリーウェイ(高速道路)国道5号線で結ぶことから「フリーウェイ・シリーズ」と呼ばれ、地元ファンを二分する人気のカードの2連戦の第2戦。
フルカウントで甘く入ったスライダーを、オオタニサンは事も無げに放り込んだ。
一発に動揺したのか、続くカルフーンに死球、ルクロイに四球で2死一・二塁としてしまうと、ブライアン・グッドウィンがセンター前タイムリーを打たれ2失点目。
さらにトリプルAからメジャー再昇格を果たしたばかりのジャスティン・ボーア5号3ランを浴び、2アウトからまさかの5失点。
変化球を多投しすぎたか。このコースを運ぶパワーにアッパレ。
ドジャースも追いすがる
好投の2番手のフェリックス・ペーニャに唯一合っていたマックス・マンシー。3回に14号ソロ、5回に15号ソロ。
8回表にデビッド・フリースの7号ソロ。
2点差まで追い上げられたが、8回表1死一塁の場面で登板したクローザーのハンセル・ロブレスが気迫のピッチングで、回またぎの5つのアウトを取り、今季9セーブ目をマークした。
You don't have to go home but you can't stay here. pic.twitter.com/fLOA2xWk41
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期待の22歳両打ルイス・レンギフォのナイスプレー。
Run-saving #glovework by Luis Rengifo! #TheHaloWay pic.twitter.com/BXEbne1aRy
— Los Angeles Angels (@Angels) June 12, 2019
優勝候補とも言われる強いドジャースをスイープ。いい感じのエンゼルス、乗ってくるか。
大谷は今季初盗塁。4打数2安打1打点1盗塁と活躍。打率は.256。
エンゼルス2番手のペーニャが4勝目(1敗)。前田は4回1/3で4四死球3安打5失点で今季3敗目(7勝)。
今日の前田は、かわそうとするピッチングに見えた。グッドウィンのタイムリーも、ボーアの3ランも打たれたのはチェンジアップ。緩急がなかった。
しかし、初回こそ苦しんだが、その後は立ち直りを見せた。次回に繋がる投球だった。
ボーアかと思いきや、
This one's for you, @TMead2002. pic.twitter.com/Nngww0s606
— Los Angeles Angels (@Angels) June 12, 2019
ティム・ミードさん。出勤日ラストに勝利で、感謝感激のシャワー。40年間、エンゼルスに携わってきた副社長は、米国野球殿堂博物館の次期館長に就任する。
今の日本で、還暦を過ぎた御仁にこんなことは出来ない。
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