MLBの日記

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フリーウェイ・シリーズ

ナ・リーグロサンゼルス・ドジャースア・リーグロサンゼルス・エンゼルスによるインターリーグ(交流戦)がエンゼル・スタジアムで行われた。

両球場間をフリーウェイ(高速道路)国道5号線で結ぶことから「フリーウェイ・シリーズ」と呼ばれ、地元ファンを二分する人気のカードの2連戦の第2戦。

 

 

オープナーのエンゼルスに対して、 今季7勝と勢いに乗る前田健太が先発登板。
 
 
初回、前田は、1番ラステラをショートフライ、2番トラウトを見逃し三振、2アウトで、3番 DH大谷を迎える。

フルカウントで甘く入ったスライダーを、オオタニサンは事も無げに放り込んだ。

 

一発に動揺したのか、続くカルフーンに死球、ルクロイに四球で2死一・二塁としてしまうと、ブライアン・グッドウィンがセンター前タイムリーを打たれ2失点目。

 

さらにトリプルAからメジャー再昇格を果たしたばかりのジャスティン・ボーア5号3ランを浴び、2アウトからまさかの5失点。

変化球を多投しすぎたか。このコースを運ぶパワーにアッパレ。

 

 

 

ドジャースも追いすがる

好投の2番手のフェリックス・ペーニャに唯一合っていたマックス・マンシー。3回に14号ソロ、5回に15号ソロ。

8回表にデビッド・フリースの7号ソロ。 

 

2点差まで追い上げられたが、8回表1死一塁の場面で登板したクローザーのハンセル・ロブレスが気迫のピッチングで、回またぎの5つのアウトを取り、今季9セーブ目をマークした。

 

期待の22歳両打ルイス・レンギフォのナイスプレー。

 

 

優勝候補とも言われる強いドジャースをスイープ。いい感じのエンゼルス、乗ってくるか。

 

 

大谷は今季初盗塁。4打数2安打1打点1盗塁と活躍。打率は.256。

 

 

エンゼルス2番手のペーニャが4勝目(1敗)。前田は4回1/3で4四死球3安打5失点で今季3敗目(7勝)。

 

今日の前田は、かわそうとするピッチングに見えた。グッドウィンのタイムリーも、ボーアの3ランも打たれたのはチェンジアップ。緩急がなかった。

しかし、初回こそ苦しんだが、その後は立ち直りを見せた。次回に繋がる投球だった。

 

 

ボーアかと思いきや、

ティム・ミードさん。出勤日ラストに勝利で、感謝感激のシャワー。40年間、エンゼルスに携わってきた副社長は、米国野球殿堂博物館の次期館長に就任する。

今の日本で、還暦を過ぎた御仁にこんなことは出来ない。

 

 

 

 

 

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