MLBの日記

MLBの楽しさを伝えるブログです。

カーブ対決

2戦目は、ドジャースが守り勝った。

現地25日。ドジャー・スタジアムでのヤンキースVSドジャース、1勝1敗で迎えた第3戦。 

チームとしても、先発投手としても、最高勝率対決。

クレイトン・カーショウは、13勝2敗、防御率2.71と絶好調。

ドミンゴ・ヘルマンは、防御率4.15にもかかわらず、凄まじい勝ち運で16勝、暫定最多勝投手。

両者ともに得意としている変化球は、カーブ。勝敗を分ける球になる。

 

 

初回。D.J.ルメイヒューのキャリアハイ更新中の22号先頭打者ホームランで先制した。

前日の試合で月間本塁打数58とし、メジャー記録に並んでいたヤンキースは、メジャー新記録を樹立。1987年5月のオリオールズと1999年5月のマリナーズを上回り、月間最多本塁打のメジャー記録を更新した。 

 

 

その裏に、キャリアハイタイとなるジョク・ピーダーソンの26号先頭打者本塁打が飛び出し、同点に追いつく。

 

 

3回。アーロン・ジャッジが、このシリーズ三戦三連発となる16号ソロで勝ち越した。

打撃練習中に車椅子のファンに「君のために本塁打を打つ」と約束していたという。

カーショウ魔球カーブが珍しく甘く入った。

 

6回。マイク・フォード6号ソロで、リードを2点に広げた。

8回。ドジャース2番手のペドロ・バエズからフォードがタイムリ二塁打

9回。ドジャース3番手のアダム・コラレックからジオバニー・ウルシェラのタイムリーで勝利した。

今月の本塁打数を61本まで伸ばしたヤンキース打線。今月まだ残り4試合、記録更新がどこまで行くか楽しみだ。

 

ヘルマンは、6回85球・5安打1失点、両リーグ最多17勝目(3敗)。

カーショウも、7回91球・4安打3失点12奪三振と好投したが、数少ない失投はもれなく放り込まれた。3敗目(13勝)。 

 

 

 

次はシアトルへ。 

前回登板完封の菊池雄星は、左腕キラー打線にどう立ち向かうか、楽しみだ。

 

 

 

 

お読みいただきありがとうございます。