筒香 嘉智
レイズの筒香嘉智が衝撃のメジャーデビュー。
現地24日、本拠地ブルージェイズとの開幕戦に「3番・三塁」でスタメン出場。
The starting nine, and the thirty to lead us into the season
— Tampa Bay Rays (@RaysBaseball) July 24, 2020
1 - Díaz
2 - Renfroe
3 - Tsutsugo
4 - Martínez
5 - Margot
6 - Brosseau
7 - Adames
8 - Kiermaier
9 - Zunino pic.twitter.com/XcHf2kwlPP
5回、快音が響き渡ったのは2死一塁で迎えた第3打席だった。
立ちはだかったのは、昨年のナ・リーグ最優秀防御率(2.32)左腕、柳賢振。
フルカウントからの6球目外角フォーシームを捉えた打球は、左中間スタンドに飛び込む1号2ランとなった。
日本人選手がメジャーデビュー戦で本塁打を放つのは5人目。
松井稼頭央(2004年・メッツ)、城島健司(2006年・マリナーズ)、福留孝介(2008年・カブス)、2016年には、ドジャースの前田 健太がパドレスとの初登板の試合でレフトにホームランを放ってチームメイトやファンを驚かせた。
シンシナティ・レッズに在籍する初の日本人として秋山翔吾も素晴らしいデビュー戦を飾った。
おそらく、タイガース先発マット・ボイドが左腕であった為に、スタメンを外れたが、4ー1リードで迎えた6回2死一、二塁から代打で出場。
センター前ヒットを放ち、メジャー初打席で初安打、初打点をマーク。これは、松井秀喜、松井稼頭央に次いで史上3人目となった。
守っては、
Sho-ing off the glove!#IRHplay presented by @StElizabethNKY pic.twitter.com/5aVlZXmOD9
— Cincinnati Reds (@Reds) July 25, 2020
不慣れなレフトで、キレていく難しいライナーをナイスキャッチ。流石は、ゴールドグラバー、打球の追い方も素晴らしい。
筒香、秋山は、良いチームに行けた。二チームともプレーオフに進出の公算が大きい。
レイズは、投手陣が充実し、オープナーの使い手は継投も巧い。短期決戦には強いと考える。障壁だった同地区のボストン・レッドソックスは、クリス・セール(トミージョン手術により全休)、ムーキー・ベッツ(ロサンゼルス・ドジャースへ移籍)など、大幅に戦力が下がった。
激戦地ナ・リーグ中地区にあって低迷していたレッズは、大補強でマイク・ムスタカス(昨季35本塁打)やニック・カステヤノス(リーグトップ58二塁打)といった大砲を獲得。カブス、カージナルスとも戦えそうだ。
タイブレーク適用で塁に立ったメジャー史上1人目の選手となった #大谷翔平 でしたが得点には繋がらず。その裏マット・オルソンのサヨナラ満塁ホームランで #アスレチックス が勝利しました!!🎊 pic.twitter.com/t2Nnl9gob6
— MLB Japan (@MLBJapan) July 25, 2020
やはり、オオタニサン、持ってます。
お読みいただきありがとうございました。