ア・リーグ優勝決定シリーズ開幕
They're the defending champs for a reason. #ALCS pic.twitter.com/yFlmRMcE82
— MLB (@MLB) October 14, 2018
リーグ優勝決定シリーズに駒を進めたアストロズとレッドソックスの100勝対決。
先発はジャスティン・バーランダーとクリス・セールによるエース対決。
アストロズは2回、2死満塁のチャンスをつくるとジョージ・スプリンガーの2点タイムリーで先制。その後、バーランダーは4回まで相手打線を無得点に抑えていたが、1死満塁からミッチ・モアランドに押し出し四球を許すと自らの暴投で同点とされた。
5回にストライク判定に抗議したアレックス・コーラ監督が退場。指揮官を欠く中、迎えた6回、2番手のジョー・ケリーが2死一、二塁のピンチを背負うと、カルロス・コレアにタイムリー安打を浴びて勝ち越しを許す。
7回、8回はお互い無得点。3-2で迎えた9回、不安視されていたブルペンが崩壊。5番手のブランドン・ワークマンにアストロズ打線がここぞとばかりに襲い掛かった。先頭のジョシュ・レディックが一発を放つとさらに走者を2人溜めたところでユリ・グリエルにも一発が飛び出し一挙4得点で試合を決めた。
一方でセールはコントロールに苦しみ、球数が嵩み4回で早期降板。投手陣は13四死球を与え、打線も2得点を取るもわずか3安打のみに終わり精彩を欠いた。
明日のALCSはどんな試合展開になるかな?明日の試合は早朝なので、皆さんお忘れずに!#ALCS #試合予告 pic.twitter.com/mIv0UJ1kaQ
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レッドソックスは絶対落とせない2戦目。本拠地で連敗スタート阻止はもちろん、2大エースを叩いて置きたい。可能性が高いほうはゲリット・コールになる、バーランダーに負けない速球を投げるが、メンタル面、大舞台での経験値は及ばない、付け入る隙は多分にある。
プライスはヤンキース戦に限っては、プライスでなくなってしまうが、対アストロズは違う。2016年以降、レギュラーシーズンで3勝無敗、防御率2.43と相性は良い。ポストシーズンに先発した試合では0勝9敗。勝って、笑顔を見せてほしい。
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