MLBの日記

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キャメロン・メイビン

怪我人(IL入り)を13人抱えながらも、6連勝と好調のヤンキース。先発の田中将大は、過去6戦で3勝0敗、防御率1.59と相性が良いお得意様だ。エンゼルスのスイープに期待がかかる。 

 

 

 ジオバニー・ウルシェラのヤンキースでの初ホームラン。



4点リードで迎えた5回、二本の2ランで同点とされてしまう。

中に入った速球を打たれたラステラの一本目よりも気になったのは、カルフーンに打たれた二本目の本塁打。よく飛ぶ半速球になった初球の落ちないスプリットを運ばれた。Wソックス戦のように低めは見極められ、空振りも取れなかった。それでも投げなくてはならない球である、前回よりも良くなっている。気候の変化で落ち方にも影響は出るだろう。得意とする投手が少ないのも頷ける、つくづく難儀な変化球である。

 

回も二死から、2つの四球で、一・二塁の場面で降板。

まだ89球、この回は投げさせて欲しかった。結果的に2番手ホルダーから逆転の2点タイムリーを打った次打者フレッチャーは、狙い通りに打ち取っていたからだ。

田中は、5回2/3を投げて6安打6失点(自責点5)で2敗目を喫した。

 

その後、リリーフ陣が失点を重ねて5-11で逆転負けし、連勝が6で止まった。

 

 

スプリットが良くないなら、高めの見せ球が必要だ。前試合のロイヤルズ戦では、それが出来ていた。サンチェスとロマインのリード面の違いだ。田中とのコミュニケーションは充分のはずだが、、。

ロマインは、その日その時の投手の状態、打者の傾向と反応を見て、リードを変えられる捕手であるが、サンチェスはまだ出来ないと思っている。フレーミング、ワンバウンド処理もロマインの方が安定している。サンチェスの魅力は、強肩強打。派手で楽しいが、このタイプは守備面が疎かになってしまいがちだ。

 

活躍した日本人投手には、それを支えた名捕手がいた。

野茂、松坂、岡島には、ジェイソン・バリテック。※2001年野茂とノーヒッター

斎藤、黒田には、ラッセル・マーティン。

現役だと、前田には、オースティン・バーンズ。短い期間だったが、大谷には、マーティン・マルドナード。皆、守備面に優れている。

 

田中ファンとしては、組むのはロマインが好ましいが、正捕手はサンチェスだ。

調整して、配球も改善すれば良くなる。次回に期待だ。

 

 

 

 

巧い。プロスペクトで22歳のルイス・レンギフォがメジャー初ヒット。一発はないが、コンタクトが上手く、四球も選べる出塁率が高い選手。トラウトの前にランナーを出したいなら、将来的に1番に置いてみると面白そうだ。

 

 

 

外野手のクリント・フレイジャーが捻挫でIL入りしたことにより、 

クリーブランド・インディアンスから金銭トレードでニューヨーク・ヤンキースに加入したキャメロン・メイビン。

打撃は凡庸なものの、俊足で、走塁と外野の守備には定評がある。一発長打が魅力のヤンキース打線には、ハマるタイプのような気がするが、怪我人復帰までの繋ぎになるだろう。 

 

 

 

 

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