マイルズ・マイコラス
現地15日。本拠地ブッシュ・スタジアムでのパイレーツ戦にマイルズ・マイコラスが先発登板。
100 pitches and 73 strikes
— St. Louis Cardinals (@Cardinals) July 16, 2019
Miles Mikolas with his 2nd career shutout! pic.twitter.com/cJjYIdk2m8
自身メジャー初となる無四球完封で6勝目を挙げた。後半初戦で最高のスタートを切った。
9回を100球、8安打を許しながらも、強打のパイレーツ打線(ナ・リーグ打率1位)に臆せずストライクゾーンで勝負し、打たせて取った結果、無四球での完封が実現した。完封勝利は昨年5月21日の本拠地ロイヤルズ戦以来だった。
メジャーデビューから3年で4勝しかできなかった右腕は、巨人で学び、活躍し、復帰した昨季、18勝(4敗)を挙げ最多勝に輝いた。
今季は、前半戦は5勝9敗と負け越していたが、この良い波に乗り、後半戦は巻き返しに期待がかかる。
初回にタイラー・オニールの打球がレフトのエラーを誘い、1点を先制。
3回にポール・ゴールドシュミットのタイムリー二塁打とデクスター・ファウラーの犠牲フライで2点を追加。
5回にオニールが3号2ラン。
7回に再びオニールが4号2ラン。
24歳のオニールが3安打4打点2本塁打と大活躍。
直近3試合で12打数6安打、3本塁打、9打点でチームの3連勝に大きく貢献。今季の打率.295、OPS.842となっている。
マイコラスを盛り立てたファインプレー。
Kolten Wong continues to amaze! 👏 pic.twitter.com/X9PYoRDEDn
— St. Louis Cardinals (@Cardinals) July 16, 2019
#TipOfTheCap to Dexter Fowler for this jaw-dropping catch! pic.twitter.com/StWT3WfNEd
— St. Louis Cardinals (@Cardinals) July 16, 2019
敗れたブリュワーズと入れ替わり2位に浮上し、首位のカブスとのゲーム差を2に縮めた。ナ・リーグ中部地区は、全チームが5.5差にひしめく大激戦区。マイコラスの活躍でチームに光明が差している。
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