MLBの日記

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マイルズ・マイコラス

現地15日。本拠地ブッシュ・スタジアムでのパイレーツ戦にマイルズ・マイコラスが先発登板。

自身メジャー初となる無四球完封で6勝目を挙げた。後半初戦で最高のスタートを切った。

9回を100球、8安打を許しながらも、強打のパイレーツ打線(ナ・リーグ打率1位)に臆せずストライクゾーンで勝負し、打たせて取った結果、無四球での完封が実現した。完封勝利は昨年5月21日の本拠地ロイヤルズ戦以来だった。

メジャーデビューから3年で4勝しかできなかった右腕は、巨人で学び、活躍し、復帰した昨季、18勝(4敗)を挙げ最多勝に輝いた。

今季は、前半戦は5勝9敗と負け越していたが、この良い波に乗り、後半戦は巻き返しに期待がかかる。

 

 

 

 

初回にタイラー・オニールの打球がレフトのエラーを誘い、1点を先制。

3回にポール・ゴールドシュミットのタイムリ二塁打とデクスター・ファウラーの犠牲フライで2点を追加。

5回にオニールが3号2ラン。

7回に再びオニールが4号2ラン。

24歳のオニールが3安打4打点2本塁打と大活躍。

直近3試合で12打数6安打、3本塁打、9打点でチームの3連勝に大きく貢献。今季の打率.295、OPS.842となっている。

 

 

マイコラスを盛り立てたファインプレー。 

  

 

 

 

敗れたブリュワーズと入れ替わり2位に浮上し、首位のカブスとのゲーム差を2に縮めた。ナ・リーグ中部地区は、全チームが5.5差にひしめく大激戦区。マイコラスの活躍でチームに光明が差している。

 

 

 

 

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