ALCS進出一番乗り
現地7日。ヤンキー・スタジアムからターゲット・フィールドに舞台を移したア・リーグ優勝決定シリーズ第3戦。
Let’s do this. #NextManup pic.twitter.com/GxYJzIO44U
— New York Yankees (@Yankees) October 7, 2019
Ready for Game 3. #BombaSZN pic.twitter.com/GmPXEpAOvS
— Minnesota Twins (@Twins) October 7, 2019
もう後がないツインズはジェイク・オドリッジ。
王手をかけ、スイープで決めたいヤンキースがルイス・セベリーノ。
ミネアポリスに来ても、流れは変わらなかった。
2回。今季38発チーム本塁打王グレイバー・トーレスのソロ本塁打で1点を先制。
3回。ブレット・ガードナーのタイムリーで1点を追加。
7回。ディディ・グレゴリウスのタイムリーで1点を追加。3-0とリードを広げた。
9回。キャメロン・メイビンのソロ本塁打、グレゴリウスのタイムリーで2点を加えてクローザーに余裕を持たせた。
今季、球団最多記録となったヤンキースのホームラン(RS306本+PS5本)で、最も高く舞い上がった。
セベリーノは2回裏、無死満塁の大ピンチを招いたが、後続を一飛、空振り三振、見逃し三振に仕留め、無失点で切り抜けた。
4回4安打無失点と好投。83球を投げ、頼れるブルペン陣へ繋げた。
5回から2番手トミー・ケインリー、5回2死からの3番手アダム・オッタビーノはアウトを奪えずに降板したが、4番手チャド・グリーンが2死一塁、二塁のピンチを無失点で切り抜ける。
8回裏に5番手ザック・ブリットンからエディ・ロザリオがソロ本塁打を放ち、ツインズ唯一の得点となった。
8回裏の途中からマウンドに上がったアロルディス・チャップマンが5つのアウトを取り、試合を決めた。
4つのファインプレーがあった。
🗣️ Go DJ! That's my DJ 🔥🔥🔥
— YES Network (@YESNetwork) October 8, 2019
🎥: @FS1 pic.twitter.com/4bvrN70uGG
Slide. Spin. Scoop. 😱😱 pic.twitter.com/KqXQHkbVAD
— MLB (@MLB) October 8, 2019
Okay, adjective...
Um... "tall". No, no, uh, "nice". #NextManUp pic.twitter.com/8Lc541OCYR
— New York Yankees (@Yankees) October 8, 2019
Didi with the defense! 😱 pic.twitter.com/4CCMDpgMPa
— MLB (@MLB) October 8, 2019
3戦全勝のスイープで2年ぶりにリーグ優勝決定シリーズに駒を進めたヤンキースは、ポストシーズンではツインズに対し通算13連勝で、スイープ突破はチーム史上通算14回目となった。
ツインズは2004年のヤンキースと対戦した地区シリーズの初戦に勝って以来、ポストシーズンではメジャー史上ワーストの通算16連敗。
結果的に、2回の無死満塁で先制出来なったことが痛かった。
シーズン本塁打記録307を誇る打線は、ヤンキース投手陣の前に、鳴りを潜めた。
ア・リーグ優勝決定シリーズ(ALCS)進出一番乗り。
休養が取れるのは大きい。
今季のヤンキースは、不思議に強い。
最高勝率で勝ち頭のドミンゴ・ヘルマン(DVによる処分)を欠き、不安視された先発陣、PS初登板のジェームズ・パクストン、スプリット不調の田中将大、PS結果が出ていなかったセベリーノと役割を果たした。
お読みいただきありがとうございます。