MLBの日記

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アメリカン・リーグ優勝決定シリーズ 第3戦

当たっていなかったカルロス・コレアの劇的なサヨナラホームランで、ヒューストンでの2戦は1勝1敗となり、舞台をニューヨークのヤンキー・スタジアムに移したアメリカン・リーグ優勝決定シリーズ 第3戦。

ヤンキース先発は、ルイス・セベリーノ。

アストロズ先発は、ゲリット・コール。防御率2.50は、ア・リーグのDH制を踏まえれば(リュ・ヒョンジン2.32、ジェイコム・デグロム2.43)、今季メジャーで最も点の取られない男と言っても過言ではない。 

初回にホセ・アルトゥーベのソロ本塁打で先制。

ポストシーズン通算12本塁打目、ジョージ・スプリンガーと並んで球団最多タイ記録となった。

2回。ジョシュ・レディックがソロ本塁打を放って2点目。

7回。1死満塁のチャンスを作り、ザック・ブリットンのワイルドピッチとユリ・グリエルの犠牲フライで2点を追加した。

 

コールは立ち上がりから制球が定まらず、4安打、5四球。毎回のようにピンチを作りながらも7回112球、7奪三振、無失点の粘投。

コールは地区シリーズ2試合に続く好投で、今ポストシーズン3連勝となった。

 

ヤンキースは8回。2番手のジョー・スミスからグレイバー・トーレスのソロ本塁打で1点のみ、チャンスを何度も作ったが、あと一本が出なかった。 

打ちづらそうなサイドスロー、逆方向へ見事な打ち方。

 

コールが勝利投手、4番手のオスーナがポストシーズン初セーブを記録。

セベリーノは4回 1/3を97球、5安打、3四球、2失点で敗戦投手となったが、よく粘った。次回は、期待できそうだ。

明日は悪天候が予想されている。

中止になれば、4戦目に田中将大がマウンドに上がるかもしれない。

ブルペン陣も休める。

ヤンキースにとっては、恵みの雨になるかもしれない。

 

 

 

 

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