アメリカン・リーグ優勝決定シリーズ 第3戦
当たっていなかったカルロス・コレアの劇的なサヨナラホームランで、ヒューストンでの2戦は1勝1敗となり、舞台をニューヨークのヤンキー・スタジアムに移したアメリカン・リーグ優勝決定シリーズ 第3戦。
Let's rock the house. #NextManUp pic.twitter.com/Mz6GAMUzbM
— New York Yankees (@Yankees) October 15, 2019
ヤンキース先発は、ルイス・セベリーノ。
アストロズ先発は、ゲリット・コール。防御率2.50は、ア・リーグのDH制を踏まえれば(リュ・ヒョンジン2.32、ジェイコム・デグロム2.43)、今季メジャーで最も点の取られない男と言っても過言ではない。
#ALCS Game 3!
— Houston Astros (@astros) October 15, 2019
⚾️ 3:08pm CT
📺 @FS1
📻 @SportsTalk790 & 850 AM#TakeItBack pic.twitter.com/LrUjEqyURA
初回にホセ・アルトゥーベのソロ本塁打で先制。
ポストシーズン通算12本塁打目、ジョージ・スプリンガーと並んで球団最多タイ記録となった。
2回。ジョシュ・レディックがソロ本塁打を放って2点目。
7回。1死満塁のチャンスを作り、ザック・ブリットンのワイルドピッチとユリ・グリエルの犠牲フライで2点を追加した。
コールは立ち上がりから制球が定まらず、4安打、5四球。毎回のようにピンチを作りながらも7回112球、7奪三振、無失点の粘投。
コールは地区シリーズ2試合に続く好投で、今ポストシーズン3連勝となった。
ヤンキースは8回。2番手のジョー・スミスからグレイバー・トーレスのソロ本塁打で1点のみ、チャンスを何度も作ったが、あと一本が出なかった。
打ちづらそうなサイドスロー、逆方向へ見事な打ち方。
コールが勝利投手、4番手のオスーナがポストシーズン初セーブを記録。
セベリーノは4回 1/3を97球、5安打、3四球、2失点で敗戦投手となったが、よく粘った。次回は、期待できそうだ。
明日は悪天候が予想されている。
中止になれば、4戦目に田中将大がマウンドに上がるかもしれない。
ブルペン陣も休める。
ヤンキースにとっては、恵みの雨になるかもしれない。
お読みいただきありがとうございます。